2009年4月14日火曜日

僕が家出少女とセックスした理由

もう名前も忘れたその子と知り合ったのは家出掲示板だった。
 
いや違う、僕はセックスをした女性のことを忘れることは無い。風俗でも出会い系でもなく知り合った人ならなおさらだ。僕は少なからず、愛を抱かない限りそういったセックスはしないのだから。ここは、ある馬鹿な奴らと見解が違うところだ。そいつらは、ある種の人間は簡単に愛の無いセックスができるものと思い込ん でいる。恐らく、自分がそうだからなのだろう。自分の醜さを他人に転嫁する奴らは、もちろん、ロクな人間ではない。
 
彼女は掲示板で助けてくれる人を募集をしていた。僕がそれへメールをしてから、彼女からのレスは早かった。一日待たせることは無かった。こういった場合、比較的食いつきが良いという感触がある。というのは、ネット上で女性にメールをしても、たいていは無視かそっけないレスで終わるのが常だからだ。ネット上では 、女性は頑なであることがほとんどだ。
 
でも彼女は違った。1週間から2週間、短文のやり取りが続いた。
 
彼女は秋田県に住んでいた。高校を辞めて、実家に軟禁状態だと吐露していた。要するに彼女は問題児なのだ。精神的にも追い詰められているようだった。彼女は家族から陰口を言われているように思い、まったく彼らのことを信じていなかった。僕は、家族との間に何があったか聞いたが、あまり歯切れの良い回答はなかっ た。要するに僕にはそこまで教えようとしていなかった。それには裏があったに違いない。僕は、助けてくれるかもしれない男であるが、自分の諸背景を知られると僕の気が変わってしまうかもしれない、そう計算したのだろう。一方で、彼女は身体の関係を持たないことを約束してくれと頼んだ。僕は、そんなものは2人きりにな れば意味の無い約束だと思っていた。
 

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